千葉から釧路、そして鶴居村へ。 北の国から2015 〜夏〜 深緑のヒッコリーウィンド・その1

ちょっと道のりがわかりずらい部分があるので、(秘境なので)ここに書いときます。

千葉からヒッコリーウィンドへのアクセスは3通りです。
いずれも、ガイドのお客様はたんちょう釧路空港または釧路駅まではお迎えに来てもらえます。
①羽田空港ーたんちょう釧路空港ー連絡バスで釧路駅ー阿寒バス鶴居線で役場前下車
②成田空港ー新千歳空港ー電車で釧路駅or電車で札幌駅からの高速バスで釧路駅(北海道バスのニュースター号がオススメ!)ー阿寒バス鶴居線で役場前下車
③気合いのチャリ 笑

 

初めまして花ちゃん!

ヒッコリーウィンドに3年通い、ついこないだ北海道のガイド認定を受けプロのガイドとなった、

花野くん通称「花ちゃん」が、釧路駅へゲスト様のお迎えに来るとゆう事で、ピックアップしてもらう事に。


23歳、紆余曲折ありながら誠さんにも一番厳しくされながら、メキメキ成長してる若者です。目がね…

光っています。
ゲストさまは、以前にもヒッコリーに来た事があり、ダイビングからカメラ人生始まりCanon系のフラッグシップモデル(上位モデル。お高めのヤツ)を一通り持ってたが、前回の来北でNikonを勧められ、D4s(Nikon最上級機種)を先月購入し、大自然に触れにいらっしゃった。
三脚はsachtlerだし、もう、本気ですね。

本気の人には、本気の人が集まる。

鏡の法則を目の当たりにしました。中途半端は来ないか、叩きのめされます…


到着!

そして!遂に到着のヒッコリーウィンド。久しぶりの匂い、面子、キャンディ。
他にもゲストの方々や、新たな研修生、そして相変わらずのケンちゃん。
また後編でご紹介していきます。


早速出発!阿寒へGO!

僕の心をフクロウなのに鷲掴みにされた、「エゾフクロウ」の親子を見に阿寒町の林の中へ。
スーパーキャワイイのです。こちらは雛で兄弟。遠くからカァちゃんが見守ってる。 
フクロウは夜行性なので、夕方になってくると動きが活発に。そのままウォッチングや撮影を続けちゃうと、ストレスを与える。僕らが赤い服を着なかったり、リアルツリーの迷彩服を着るのは、共存と配慮があるのです。

取材をしに台湾から

帰ると台湾から雑誌社の取材。誠氏、色んな写真をプロジェクターでお見せする。


その中の写真。

釧路湿原の一歩の道を歩いているキツネの写真。

胸打たれました。
「この1本道はキツネも、クマも、ヒトも、みんな使っている。
だから会う確率が高い。
ヒトが動物に餌付けしちゃうと、原野で生きれなくなるし、恐怖を与えれば逃げていく。
俺たちは共存しているんだ。」
そーですよね〜
そこら辺を分かっていないガイドや旅行者が、無神経に荒らしてしまえば、皆去って行く。
いわいる「マナーを守ろうよ」ってゆーよりもっと手前の話で、
愛だよね。愛!あとリスペクト!

やっぱり変わらぬ原野のままの、心構えと優しさがここにありました。
さて、明日は一体どんな一日かな。お部屋は全室満室なので、研修生達は、おかってで寝ます。

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ヤバい、隣で寝てるケンちゃんのイビキが超うるさい。鼻つまんでみよおかな…

 

←前回半年前のヒッコリー滞在記はこちら

その2はコチラ→

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