念願の知床・アイヌの神様との出会い 北の国から2015 〜夏〜 深緑のヒッコリーウィンド・その2

今日は新たにゲスト4名様をお迎えし、スタッフ含め計12人でシマフクロウを見に知床へ!

前回は寝坊して行けなかったので・・・

わくわくです。

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積み荷を考える花野氏

 

いざ世界遺産の地・知床半島へ

車を2台に分け、約往復300キロ6時間の道のりに。ケータイは使わずにトランシーバーで後続車と連絡のやりとり。報告・連絡・相談・ギャグが横行する。(笑)

気温は約10度。正直、真冬氷点下の北海道を以前経験し、関東はそこそこ暑くてTシャツ短パンで生活出来てたからそこまで寒くないだろうと思ってたけど・・・

甘かった。

風もあり、寒い。誠さんに1枚服を貸して貰うことに。

これが真冬だったら、撮影どころではない。何しにここまで来たのか分かんなくなる。

そしてちゃんと予備を用意してくれてある。万が一に加え万が一に備える。準備9割の意味が見に染みてきます・・・

 

アイヌの神様・シマフクロウ

シマフクロウは天然記念物で、1993年に種の保存法施行に伴い国内希少野生動植物種に認定。

アイヌ語では、コタン・コロ・カムイ ( コタン(集落)を護るカムイ) と呼ばれる。

そのすがたはかっこ良くもあり、キュートでもあり、稀少であり、人を魅了する力を持っている。

Wikipediaより

現地に到着しシマフクロウを撮影していると、以前横浜でご一緒したHさんが合流!数カ月ぶりの再開。彼は2年ほど前にヒッコリーに来て、シマフクロウに魅せられ、今も忘れられない思い出になっているとのこと。

 

種としての責

こうやって色んな動物に触れさせてもらっていると感じるが、ツルもフクロウも家族で行動したり、子を教育したり、まるで人間。

いや、「まるで人間」も変な話だ。

つまり動物はその種を受け継いで行くことを本能として、今まで何万年も繰り返されて来ている。これはすべての生物に共通している。

なので「子供が欲しい〜」とかの感情は関係なしに、人間とゆう種に生まれたからには、その生命をつないで行かなきゃならんと、種としての責を感じるのです。

こんな話を誠さんにすると、

正にそう。それは「基本」であり、実際はもっと多面的で、1匹の強者を育てる、とにかく沢山の子を作る。子は無くとも強い影響力をもち後世に意思を伝えて行く・・・など。鴨は子を沢山産んで付いて来れるモノを残し、ツルは一子をしっかり育てる。人も、動物も、大体おんなじ、色々だ。

 

 

 

昨日届いた業務用ビデオカメラ、Panasonic AG-AC160Aのデビュー戦はアイヌの神様を撮影とゆう華々しいスタートを切りました。今後もこのカメラで感動をお伝えしたいと想います。

  Photo by kenta

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道中手に入れた月餅。ゲッペイラブなんです。

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