引き算の、美学

◾️自然写真家・アーサーモリス。彼はカメラのシャッターをなかなか切らない。安藤師も、減らす事の重要性を日々語る。
多くの芸術作品に、決まって思うことは

「余白」の美しさ。

どれを選び、どれを排除するのか。
一本の線に感動するような、感情のセンサーを敏感にしなければなりません。
◾️今はメディアが乱立し、目に入る情報は乱雑・・・。

嘘・騙しを見極め、真意を探る目が必要です。
そして、日常の中に感動がある事を決して忘れる事はできません。
人間関係も、食事も、物の扱いも、全て一事が万事で集約され、感性として現れます。
・・・増やす事より、減らす事が難しい。引き算の美学は奥深いです。