これからManilaの「最強地球人塾」でご一緒する、世界ノマド・トゥモローこと、橋口友比古さん。
昨日のメルマガの内容がとっても有益なものでした。是非とも忙しい経営者の方、これから起業する方に読んで頂きたいですね。
※メルマガより抜粋
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戦わない経営。
■さて。。。
昨日は、
なぜトゥモローがガツガツせずに、
自然体のまま結果が出せるのかというと、
『ライバルがいないから』
というお話をしました。
それは
「自分にしかできないビジネスモデル」を
構築しているからです。
今日は、多くの経営者が憧れ、
でも、実現することのできない
「自分にしかできないビジネスモデル」について、
お話ししたいと思います。( ´ ▽ ` )ノ
■ボクの今年の活動テーマは、
「リーダー育成」です。
ボクのいうリーダー像というのは、
まさにこの、
「自分にしかできないビジネスモデル」を、
構築できる人のことです。
決して、テンション高く、
肩に力が入り、鼻息荒く、
他人をコントロールしようとすることではありません。
■では、
「自分にしかできないビジネスモデル」って、
具体的にどういうことなんでしょう??
そもそも、そんなものあるんでしょうか??
ビジネスって、競争に打ち勝つことなのでは?
『ハウスオブカード』よろしく、
他人を出し抜くことで、
成功するものなんじゃないでしょうか?
■実はボクは、
この意見には反対です。
ビジネスは、競争や戦いとは、
本質的に異なると思うのです。
PayPalの創業者である
ピーター・ティールは、
その著書
「ZERO to ONE」の中で、
「資本主義とは、そもそも戦いとは無縁のものである。
今の社会の枠組みの中で、
競争をしようとしている起業家は、バカだ」
という趣旨の記述をしています。
■会社という枠組みの中にいると、よく
「ライバルの会社もがんばっているんだから、
自分たちもよりがんばらなくてはいけない」
「競争に打ち勝つために、
より長時間、仕事をするのだ」
という上司がいますよね。
ボクから言わせれば、
こんなに
「ビジネスの本質からかけ離れた発言」はない、
と思うのです。
なぜならこの発言には、
クリエイティビティや、イノベーションが、
全く感じられないからです。
■数年前にベストセラーになった、
『戦わない経営』という本があります。
著者の浜口隆則さんは、
「経営者が、本当は戦うべきでない人たちと
戦おうとするから、
ビジネスが『ツラいもの』になる」
と言っています。
■では、その
『本当は戦うべきでない人たち』とは、
誰のことなんでしょう?
浜口さんは
1、競合他社(ライバル)
2、社員(もしくは取引業者)
3、顧客
の3つを挙げます。
■そもそもビジネスって、
『顧客に価値を提供すること』
ですよね。
それなのに、
価値を提供するべき相手と戦ってどうするんだ、
っていう話です。(^^;;
でも残念ながら、
世の経営者のほとんどが、
このフィールドで戦ってしまう。
■競争というのは、最終的に、
『価格競争』になります。
価格競争というのは、
本質的に『消耗戦』です。
ビジネスをやればやるほど、
「誰かが泣いている」
状態が生まれてしまう。
そんなものがビジネスだとしたら、
人間って、なんてむなしい生き物なんでしょうか。
もちろん、そんなわけはありません。
■大事なのは、価値を生むこと。
違う言い方をすれば、
「自分にしかできない価値を生む」ことです。
この『視点』がない人は、
起業しても、とにかく忙しい。
より長く、より安く働くことでしか、
自分の存在価値を示せないからです。
ボクはこれは、
人間の生き方として、
本当にむなしいと思うのです。
■人類一人一人が、
「自分にしかできないこと」を見つけ、
それを提供することで生きられる。
ボクたち人間の世界は、
そういう世界であるべきだと思うのです。
多くの人から、
「トゥモさんって、楽しそうですよね」
と言っていただけますが、
それはボクが『これ』を見つけているから。
みなさんにも
「自分にしかできないもの」
を見つけてもらいたいわけです。
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