ケリー&ポーリンズ来日 北の国から’2014冬 HickoryWind DAY6

今朝はゆっくりの7時起き。朝の支度も慣れてきた。千葉にいる時は基本、夜型なのでいつも昼頃起きてたけど、すっかり朝型生活に。
1日集中してるので、煙草の数もかなり減り、仕事を手伝った後の一服がとっても美味しい。

今日はオーストラリアから、バードウォッチングに、癌のドクター・ケリーと、奥さまポーリンズがゲストに。
ここでしか見れない自然と、ここでしか受けられない一級のガイドを求めて世界中から旅にやってくる。

英検2級の忍さんにアドバイスを受け、慣れない英語でご挨拶。

「Nice to meet you, my name is Koji Ogawa. Please call me “kouji”Iam Ando’s assistant.I from Chiba next to Tokyo. I stay here umtil 25th I can’t sperk english very well.Thank you.」

通じた…かな?

「ゆっくりで大丈夫、私たちもゆっくり喋るから」

的な事を言って頂き、ありがとうございます。笑顔の素敵な、老夫婦さん。

鳥を見に。

車へご挨拶し、釧路をバードウォッチングにドライブ。
安藤さんは英語スキルも高く、鳥の英名とか日常会話に出てこないだろう単語を使い、流暢に会話している。
ここにいたら、すぐに英会話出来るようになりそう。その環境が、ここにある。
英語を使いこなせるようなった時、世界を舞台に渡り歩けると思うと、ワクワクしてきた!

英語、本気でやります…!

旦那さんのケリーさん、ボブ・ディランの大ファンだそうで、話をしてたら音楽ツウの安藤さん、マニアックな話を繰り広げ盛り上がってる。
※らしい。翻訳してもらってます( ̄▽ ̄)

「安藤誠」は、
英語を専門語まで話し、
世界中の歴史や文化を知り、
音楽に精通し、
酒の知識豊富で、
ギターを巧みに操り、
人間離れした感性で動物を発見し、
カメラ機材を完璧に扱える腕と世界ライセンスのNPSを持ち、
ゲストにbestを尽くす為の念密な段取り力あり、
スワロフスキーやBBCやナショナルジオグラフィックなどなど世界企業を相手にし、
釧路ではそこらじゅうが顔パスで、特別保護区に出入りし・・・

降り立った空港にはMakotoAndoのクレジット付きのパンフレットがあり…

世界中から、数十万円支払ってでも来たいと言わせる、誰にも出来ないサービスがよくわかりました。

今の時代、技を複数持てと。
1個じゃだめ…

ひとつだと、どっちが安い、こっちがカッコイイとか、比較対象になる。思いっきり勉強して経験して、プロレベルに出来る事が複数になるとドンドンその「個」が強くなり、誰とも比べられなくなり、唯一無二になって行く。

オレは一つあるから、いい方だって。世の中のほとんどが、一つもそれが無いって…安藤さんも、そんな自分になるべく、沢山チャレンジして失敗して、今があるそう。最初はホント貧乏だったって。
その為に、無駄に群れたりしない。
媚びない。安売りしない。キャパオーバーな事もするけど最善を尽くす。

なるほど〜

ちなみに、ヒッコリーに来て「なるほど〜」は100万回は口にしたはず。

 

今日はニコンのフルサイズ一眼レフ、D810を使わせて頂く事に。
これがぁ〜良い!センサーサイズ「マルチエリアモード」で、2つの撮像範囲を選べる!
要は35mmフルサイズと、APS-Cを1台で使い分けられる。

500mmの望遠も、DXベースだと35mm換算で約750mmまで寄れる。
FXモードだと美しく背景ボケボケに。

そして微速度撮影モードがあり、秒数と枚数を指定してスタートすると、自動で撮ってくれて露出のスムージングをしてビデオファイルに変換してくれる。タイムラプラスのいっちょ出来上がり。

DSC_3107

RAWにはなんないけど、カメラ内で完結できてこの綺麗さ。Very Good !

帰ってきてから皆んなで晩ごはん。

▽オレ和服。
写真 2014-12-15 18 54 49

 

 

食卓の会話はオールイングリッシュ。
ここでもケリーさんとアンドーさんが、音楽話に華を咲かせている。

 

「ボブディランのなんとかアルバムのなんとかって曲知ってる!?」
「あ〜あれね。1985年のあの曲でしょ。なんとか〜ってトコの歌詞とリフが最高だよね。」
「なんとかって映画の、主役の恋人役のなんとかがアレするシーンで使われてたよね。あの映画も最高だ。」

 

…的な話が繰り広げられてるハズ
※想像です。

皆さんお休みになり、僕はキッチンの隣でパソコン作業してると、奥さまのポーリンズさんが部屋から出てきて、なにやら話しかけてきた。
言葉の意味は分かんなかったんだけど、感謝を伝えにわざわざ来てくれたんだと思う。最後の「thank you」で分かった。アッタカイ。

ああゆう、眼で感謝を伝えられる様に、僕もなりたいです。

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▽今日のフクロウさん。

フクロウ