赤ちゃんが生まれてました。
本日はたんちょうのヒナを探しにフィールドへ。運転席にはもちろんプロ写真家がいますので、写真のお話を聞きますが、
「あらかじめ絵（構図や被写体）を決めておく。もちろん自然が相手なので、ラッキーが起こったり不発に終わったりはあるけれども、例えばたんちょうの子育てを撮りたいなら離れた場所から撮らなきゃな、望遠レンズが必要だな、しっかり絞って被写界深度を確保したいな、て事は明るくするためにどうすればいい？新緑の葉っぱはボケてていいからこのくらいのF値かな。
カメラはこれかな、三脚はいるよね・・・」
てな事で、プロが結果を出して行くためには只のラッキーでなく、沢山の準備や仕込みの上に成り立っている事を学習。目の当たりにして納得。
※その後僕が丹頂の行進を見落として、この日一番のシャッターチャンスを逃したことはくれぐれも内緒に・・・（笑）
結果帰り道になみちゃんが発見して撮影完了。この親タンチョウは
外敵から子を守るために必死にキョロキョロ周りを警戒しながら食事を与えていて、
大事な我が子を守る姿、そしてそんな苦労を知ってか知らずか好奇心旺盛に駆けまわるヒナの姿に、ニヤニヤな時間・・・。他にもノビタキ・ベニマシコ・エゾユキウサギなど・・・収穫多き一日。
暖かな道東の夏を謳歌する動物たちの、沢山のストーリーを見させてもらえた一日です。地球感謝！
