嵐の前の静けさ・商売の鉄則。冬の情熱part4

おはようございます、オガワコウジです。

 

 

イギリスからの取材やNBP(ネイチャーズベストフォトグラフィー)のグランプリ受賞の方、外国人ゲストさん達など一通りロッジの宿泊の入りも一段落し、みんなで釧路の街に買い出ししながら食事したり、ハードオフで趣味の物を見に行ったり、六花亭でお茶したり・・・

 

 

怒涛の日々の合間の束の間の休日を楽しんでいました。

 

 

しかしこれは嵐の前の静けさ。

 

 

数日後には世界指折りのネイチャーカメラマン御一行様がヒッコリーウィンドに訪れます。

 

 

またもや世界の最前線。ここに集まるのは「一筋縄ではいかない」人ばかりです。(良い意味で)

 

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ビジネスを作る上で大事なABCの法則


さて、世の中には色んな商売がありますよね。

 

これは前にマーケティングの先生から教わったんですが

 

 

「ビジネスを作る上で大事なABCの法則」があるそうです。

 

それは、

  • Attract
  • benefit
  • Cash

です。

 

 

Attract

これは興味を引き付ける、つまり宣伝や広告です。どうやって自分の商品を世間の欲しい人に伝えるかです。最高に美味しいたこ焼きを売ってても田んぼの真ん中で売っていても誰も買ってくれません。

 

Benefit

「価値」ですね。

いかに価値を作るかって事です。いくら良いもので安くたって、欲しい人がいなければ「価値」は生まれません。

 

Cash

「キャッシュ」、つまりどこで収益を立てるか。キャッシュポイントですね。

どうやらここをすこ〜しズラしてあげると良い結果が生まれる様です。

 

 

 

例えばビックリマンチョコ。これは「価値」はビックリマンのシールにあるんだけど、売っているのはチョコです。シールだけでは売れないし、チョコだけでは只のお菓子です。

 

喫茶店はコーヒーを売っていますが、実は「足が疲れた」とか「友達とお茶をする」とか、「椅子」に価値があるんです。実は椅子貸業なんですね。

 

 

 

この3つの柱を軸に商売を作っていくとゆう作戦があるんですが、「A」のアトラクトは手段はいっぱいあります。SNSを使ってもいいし、予算があれば広告費をかけたっていい。

 

「C」のキャッシュは扱う商品そのものなので割愛。

 

一番難しいのが「B」のバリューです。

 

世間や一部の人が求めているモノ、またはこれから求めるモノを作って行く。

 

自動車を作ったヘンリー・フォードが、人々が「足の速い馬」を求めている時に車を作って販売したのは有名な話です。

 

全画面タッチパネルの、音楽が聞けて高画質のカメラがあり、「手のひらの中にインターネットがある」薄くてスマートな電話を開発し、スティーブジョブズが世界をアップグレードしたのは記憶に新しいです。

 

彼らは先見の明があったのか、解りませんが共通して言えることは「妥協しなかった事」

 

それが結果人々に新たな価値を生み、時代が変わっていくのでは無いでしょうか。

 

 

 

競争の無い世界へ


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話が大きくなりましたが、とにかく商売って色々あります。

 

 

僕は動画制作やWEBデザインなど、「カタチの無いもの」を主に取り扱っています。(収入源は他にも複数作っています)

 

 

ほかにもデザイナーやアーティスト、様々無形の物を商品にしている人たちはいっぱいいます。

 

 

そして今のネットの時代には情報が溢れ、ノウハウみたいな物は溢れてます。

 

 

ただ人の真似をしている、または同じような事をやっている様では「競争」の世界にどっぷり使っていきます。

 

 

もちろんその中で一等賞を勝ち取るのも大事だと思いますが、僕はこの「競争」の渦があまり好きではありません。

 

 

誰かと比較されて「安いから」とか「センス良いから」とかで選ばれるより、

 

 

「本当にこれが欲しいです。あなたから買いたいです。」

 

 

って言われるような、血の通ったモノ。そして発売したら即完売になるような、そんな価値づくりをもっともっとしていきたいと思います・・・

 

 

きっとそれは、「人を大事にする」とか「誠実に生きる」とか、自分の根底にあるモノが、「自分」とゆう価値になるんでは無いでしょうか。

 

 

デザイン料やアイディア料といったクリエイティブなものには、「原価」がありません。

 

 

どれだけの人を笑顔にできるか、「自分自身」が原価になるんだと思います。

 

 

 

 

 

ここヒッコリーウィンドでは、「安藤誠」とゆう価値が眩しいほど輝いています。

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「自分」そのものに価値を見出す。中途半端じゃできないっすよね。

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たまには真面目なオチ。(笑)