安藤誠、怒り心頭に発する。 北の国から2015 〜夏〜 深緑のヒッコリーウィンド・その5

AbsolutelyBestMan

朝食事にけんちゃんが、物販スペースを整理していて、そこに僕が以前ヒッコリーに滞在していた時に制作したDVD、「AbsolutelyBestMan/アブソリュ―ティーベストマン」が並べてあり、

 

「これ、売っていこうや!売れればコウジ君の今後の活動費にもなるし、拡がるやん!」

 

と、ゲストの方に1編だけお見せして販売しようよとゆう提案をしてくれた。

 

結果3枚お買い上げ。セレブ奥様の方々と、横浜からのヒッコリー常連のおばあちゃんの方。

買って頂いた事も嬉しいが、けんちゃんの心意気に感動。そういえばこの人は、こうゆう人間だった。

 

釧路湿原へ。

今日は誠さん・けんちゃんペアはカヌーに、花ちゃんと僕のペアは昨日と同じく釧路湿原へ。

こちらの釧路湿原での花ちゃんは、往復2時間ぐらいをトレッキングしながら鳥や草木の説明に、自然へのマナーなど詳しく説明する姿はしっかりガイド。00079.MTS.03_47_23_16.Still001

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帰り道、誠さん達の車とコチラの車を交換する件でケータイでやりとりする際、僕も花ちゃんも電波が入らずうまく連絡とれず。

そのせいで業務に支障があったことで、すべて終わった後、誠さんの説教部屋へ。

 

原因や対策の話をしながら、徐々にヒートアップ。誠さんの「お前は何度言ったら分かるんだ!」など花ちゃんに対して激が飛ぶ飛ぶ。

花ちゃんも、必死に答え、反省する。

「プロ」には厳しく、そして普通考えられないサービスと安全を提供するのがここヒッコリーウィンド。当然スタッフには、厳しい。

 

でも、説教部屋での誠さんと花ちゃんの姿は、ヨコから見ていると父子に見え、激で圧倒して肝を鍛えているようにも見える。

 

花ちゃんは20歳の頃に一人の男の生きざまに触れて憧れて、単身北海道に3年通い続けて勉強して、あのおっかない誠さんに心屈すること無くプロのガイド試験に合格して今やっと走り出したところ。

普段は優しく接するけど言う時は甘えを捨てビシッと言う(言いまくる)誠さんの言葉は愛そのものであり、

このワンシーンは20歳のパッとしない若者が、一人旅立ち修行して日本屈指のガイドになっていく映画の1コマであった。

 

う〜ん。毎日充実様!けんちゃんに花ちゃん。期間は短いがみんな最高の仲間です。ありがとう!