熱き魂、東・北海道たこ焼きの陣2

今回は12日間ヒッコリーウィンドに滞在した。主には陶器市で「たこ焼きランチ」を提供するとゆうミッション。とにかく本気で焼いた。ひたすら焼いた。延べで1000個は焼いただろうな、だけど1つとして手を抜かなかった。熱い油がバチバチ跳ね俺の手の甲は小さな火傷だらけになったが、おかげで衣カリカリ中身トロトロお客様からも最高の評価を受ける事となった。

別にたこ焼き屋では無いが、師匠からのミッション「飲食」で人を喜ばせる事に意味があった。

それは自分の亡き父に遡る。寿司屋の板前だった男親の腕前や仕事ぶりを私は知らない。だが今、目の前には丁寧に一つ一つ真心を込めた食べ物が自分の手で作られている。きっと同じ遺伝子、父も同じ様に丁寧に仕事をしていたのだろう。2度とこの目で見る事は出来ないと思っていた父の背中を、自分を通して感じている。

師匠の粋な計らいにはとにかく感謝である、また大変勉強させてもらった。先祖から魂を受け継ぎ、師匠から学び、自然の中で育み、仲間と共に磨いている。心を閉ざし鞘から抜かねば刀は錆びついてしまうのだ。鍛え強くなりそれを感じさせず立ち振る舞う。そして人の役に立つ人生を選びたいと感じる。

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明日から千葉へ戻ります。北欧フェールラーベン の最高のジャケットや、益子焼のお皿を手に入れる事も出来たから、日々愛で磨き北に想いを馳せながら、生活ができる。北斗七星を目印にどこに居てもまっすぐ前を進んで行こうと思う。そして地元千葉も大好きなんだ。愛すべき妻、心の通った仲間、先祖に家族。南房総の自然もこれから開拓していきたい。

想いを相手に伝える事。良縁も悪縁も受け入れ向き合う事。丁寧に生きる事。。。まだまだ学び多い人生、しかしそれが楽しくて仕方ない!

次は翌年2月に。そして外国から尊敬する大人たちがやってくる。楽しみだな。大好きな北海道、しばらくしてからまた来るよ!