中国探検隊・チャイナエクスプローラー+安藤誠と行く、フィリピン・パラワン島、10日間の旅

10日間のフィリピン・パラワン島の旅。昨年ミャンマーに続き、アジアを拠点に活動している探検隊・チャイナエクスプローラー(China Exploration & Research Society ※以下CERS)のリサーチセンターにお邪魔し安藤師匠と共に、海中へ、洞窟へ、川を下り、先住民に会い、様々な冒険の旅へ。

 フィリピン諸島は、なんと7000を超える島々が存在し、主要な島の1つパラワン島は誰が言ったか最後の秘境と呼ばれ、世界自然遺産を2つ保有し、数多くの自然が残されています。

 そして、なんてったって私の大好きなマンゴーもココナッツ(現地語でBuko)もそこらじゅうにあってフルーツパラダイス!最高だ。

 楽しい楽しい毎日もあっという間で、日本に戻ってこれから写真や動画の整理。「安藤誠と行くアジアの秘境・パラワン編(仮)」の制作に入ります。もちろん探検隊皆様のインタビューもあり。お楽しみに。

 CERSの皆様と日夜行動を共にし、多く耳にしたキーワードが「Philosophy(哲学)」…隊長のMr.Howman氏の確固たる哲学の元、共感・共鳴し様々な分野の才能溢れる人々が集まりプロジェクトを遂行していく姿を拝見。

 その鋭い本物達に囲まれ自分の力不足を感じる。やはり環境が1番だ。より高い場所へ昇りたければ高みにいる人達と時間を共にしなければならない。自分が見劣りする場所が最も自分を高める。それを改めて気付かせてくれた貴重な時間。

 それにしても珍道中あり、笑いの絶えない旅であった。何処に行くか、よりも「誰と行くか」が大事である。追ってブログと連動し掲載していく予定。こちらは安藤ファン必見です笑

 溶けそうな南国で新たな出逢いと学びの日々。ありがとうチャイナエクスプローラー、ありがとうパラワン島!

 

洞窟を探検。奥に進むにつれどんどん狭くなる。そして小さい穴も通り抜けなければいけない。(大柄な彼は当然スタックしたのでした笑)
エルニド。無人島を巡るアイランドホッピングツアー。海に潜ればキラキラと煌く命と光。
マヨロン川辺りのCERSリサーチセンター。広い敷地にそびえ立つココナッツの木。夜は星々が燦々と輝く。
あっついから寝るんだワン。繋がれぬ自由な犬たち
蜂の巣を発見。地上10メートルぐらいの斜面を登っていき草を焚き蜂を散らし収穫。すごい、すごすぎる。頂いた本物ハチミツは最高に美味。
エルニド周辺は大理石で形成された島々に囲まれている。そびえ立つ断崖絶壁はど迫力
世界遺産アンダーグラウンドリバー。川上に鍾乳洞があり中に進むと自然の造形美。
珊瑚の白い砂は水を透明に見せる。ミネラルウォーターのように美味しそうだが飲めばしょっぱいし、水温はあたたかく温水プールのよう。
バタク族が先祖の若者達。竹のイカダを用意して1日川を下った。ランチではそこらへんの木を燃やし肉を焼く。現地調達。きっと世界が滅んでも生き残るのはこういった人たちであろう。
コウハシショウビン。他にもアカショウビンが目の前を横切り、見たこと無い色のカワセミが飛び交っていた。キングフィッシャー天国である。
クロコダイルファーム。本物ワニを初めてみた。ゴツゴツした皮は恐竜みたいでカッコいい。だがスローな動きには可愛らしさもある。
カニクイザル?髪型はモヒカン。観光客の人混みに混じっていた
洗車は川で。うーんワイルド・・・