5次元とは時空間を超える事 – 高城剛、リサ・ランドール

5次元について、ボクのリスペクトしてます「高城剛」さんがなんともわかり易い回答があたので、メールマガジンのQ&Aよち転載させて頂きます。

なんとな〜く「そんな感じ」って感覚で思ってたんだけど、文字でここまで具体的だととてもわかり易いです。

 

▽Q.2▼▽
過去に何度か質問をさせて頂いておりますラジオディレクターをしている者です。

高城さまのアドバイスもあり、4月から月一で地元のラジオで喋ることになりました。

ところで、次元とはベクトルの数ですから、一次元が線、2次元は面、3次元は立体、4次元は時間を加えた、今、僕らが認識している世界です。

さて、次の次元へのベクトルはなんだろうと子供の頃から考えていたのですが、つい最近、とあるニュースサイトで、謎があっけなく知ってしまいました。

5次元は時間の流れを意図的に逆らって移動出来る世界である、ということです。

これって、まさに編集のことですよね。

まさか、自分が5次元の仕事をしているとは思いませんでした(笑)

さらに、先ほどお知らせしました通り、この4月から、私はラジオで喋ることになり、自分の声を編集するという新たな感覚を楽しんでいます。

映像、音声に限らず、編集とは色々な可能性を含んでいそうです。

さて、高城さんは、いまなん次元におられますでしょうか?


 

【 A 】
なぜ、テレビがダサいか、と聞かれれば、あまりに多くの理由がありまして、

1:スタジオで収録していること

2:照明がバッチリあたり過ぎている事

3:生放送ではなく、収録して過度に編集していること

4:広告主によって支えられている事、そして最後に

5:出演している本人が作っているのではなく、ただ出ているだけであること

などがあげられますが、基本的に作ってる人も出ている人もセンスがダサい(良く言っても時代遅れ)、

と言われればそれに尽きるとも思います。

いわば、これらの要素は、この時代にもっと信用のベースとなる

「リアルを感じない」(実は内容が三次元離れしている)

ことにつながるのですが、間違いなく今の時代の映像の中心はYoutubeであり、

皆それを見慣れている訳で(視聴形態だけ三次元離れしている)

ダサくない映像を作ろうと考えるならば、このテレビの問題点のすべての逆を行けば良いと、

いつも考えています。これはラジオでも同じだと思います。

是非、自ら作り、自ら出演し、この時代の「リアル」(内容は三次元、制作形態と視聴形態は三次元離れ)

をお考えください。期待しています!

さて、僕が何次元にいるか? というご質問ですが(笑)、

おそらく物理的には三次元です。

しかし、物理学者のリサ・ランドール博士が証明したように、

この三次元にペタっと密着するように、四次元も五次元も「ヘバり」ついているわけです。

ですので、僕に限らずちょっと意識を変えれば、誰でも多次元で生きているということを気がつくでしょう。

既にお気づきのように、ノンリニアのアプリケーションが、

物理的には三次元に存在するが、実際は三次元を超えたなアーキテクチャーであることと似ているんだと思います。

ですので、誰でも三次元から、まるで自分のアプリケーションをさわるように、

多次元アプローチが可能なはずです。

僕は、そう言い張って、過去にお会いしたけど、すっかり忘れてしまった人へのいい訳をしています(笑)。


 

5次元、いやはや世界は多次元です。このよくわかりづらい、「見えないもの」が徐々に認知されてきました。

しかし、昔はこの「宇宙」だったり「霊性」が当たり前だったのに、いつから否定されるようになったのか?わかりません・・・

 

リサ・ランドール 異次元への招待